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インフルエンザ流行中の今、知っておきたい風邪と漢方
2026/9/2
板藍根(バンランコン)知っていますか?インフルエンザ流行中の今、知っておきたい「風邪と漢方」の使い分け
まだまだ暑い日が続いていますが、今年はすでにインフルエンザに注意が必要な状況になっています。
東京都は2026年8月27日、都内でインフルエンザの流行が開始したと発表しました。
「インフルエンザって冬じゃないの?」と思われる方も多いかもしれませんが、今年はまだ夏の暑さが残る時期から流行が始まっています。
そんな今、Maika’iの店頭にも入荷しているのが、こちらの写真の真ん中にある
「板藍根(ばんらんこん)」
です。
「板藍根って何?」
「風邪のときに使うの?」
「葛根湯とは何が違うの?」
聞いたことはあっても、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。
板藍根は植物由来の素材で、中国などで古くから利用されてきました。日本では健康食品やお茶などとして販売されているものもあり、当店で取り扱っている板藍根は「健康補助食品」です。
そのため、板藍根を「インフルエンザを予防するもの」「風邪を治すもの」としてご紹介することはできません。
では、実際に
「あれ?風邪かも…」
と思ったとき、何を選べばいいのでしょうか?
実は、ここが漢方のおもしろいところ。
風邪の漢方というと「葛根湯」を思い浮かべる方が多いと思います。
でも漢方では、
いつから症状が出ている?
寒気がする?それとも熱感が強い?
のどが痛い?
汗は出ている?
食欲はある?
風邪が長引いている?
など、その時の身体の状態によって選ぶものが変わります。
たとえば――
ゾクゾク寒気がする・風邪のひき始め
→ 葛根湯など
のどの痛み・熱感が目立つ
→ 金羚感冒散など
風邪が長引いて、なんとなくスッキリしない
→ 状態によって小柴胡湯など
風邪は治ったけれど、疲れや食欲不振が残っている
→ 状態によって補中益気湯など
というように、同じ「風邪」でもタイミングによって考え方が違います。
「葛根湯を飲んでいたけれど、もう3日経っている」
「寒気はないけれど、とにかくのどが痛い」
「風邪は治ったはずなのに、ずっと身体がだるい」
こうした場合、同じものをずっと飲み続けるのではなく、現在の症状に合わせて見直すことも大切です。
漢方は「風邪」という病名だけで選ぶのではなく、その方の体質や、その時に現れている症状なども確認しながら選んでいきます。
もちろん、漢方や板藍根だけで感染症対策をするわけではありません。
インフルエンザは主に飛沫感染・接触感染で広がるため、東京都も手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を呼びかけています。
そして、急な発熱や強い倦怠感など「いつもの風邪と違う」と感じる場合は、漢方だけで様子を見ず、必要に応じて医療機関を受診することも大切です。
「夜に急にゾクゾクしてきた」
「風邪っぽいけれど、家に何もない」
そんなときに慌てないよう、Maika’iでは現在、ご自宅に常備しておける“お守り風邪セット”も検討しています。
ただ漢方を何種類か詰め合わせるのではなく、
「こんな症状のときは?」 「この漢方はいつ使う?」
という使い分けまで薬剤師からご説明してお渡しできるものにしたいと思っています。
板藍根も店頭に入荷していますので、気になる方はお気軽にお声がけください🌿